まちを見守り続けてきた写真屋さん

阪神鳴尾駅から南東へ約15分、なつかしい空気の漂う「みやこ商店街」にある「塚口カメラ」は、昭和57年創業。価格競争とデジタルカメラの普及で、町の写真屋さんが次々に姿を消していった中で、今も頑張り続けている頼もしいお店です。

 

「朝から晩までフィルム現像とプリントもしながら接客もして…、とフル回転の時代もありました。その頃の写真屋は、離婚する夫婦が多かったですよ。家族のことを顧みる間がなくなって、家庭不和が起きてしまったんですね」と苦笑する田井中さん。

 

地元の写真クラブのお世話をしたり、商店街の役員をしたりと忙しい毎日。お客様が持ち込まれたデジタル画像のプリントはもちろん、画像加工もお手の物。

 

武庫川女子大学が近いため、進学や就職の証明写真の依頼で茶髪補正をしてあげたり、記念撮影の写真に写り込んだ不要なものを消したり、斜めに写った建造物をまっすぐに直したりと、技術を駆使してお客様の要望に応えています。

 

商店街の売り出しの企画やお客様に喜ばれる景品を生み出すアイデアマン。この町になくてはならない写真屋さんです。

 

西宮市笠屋町13-30 TEL.0798(46)7960