つどい場をのぞいてみ隊
リード文 ↑見たいところをクリックしてください

 介護の問題を、介護する人、される人、地域の人、介護職、医療職、役所や社協の人、主婦、学生....、あらゆる人がつどい、情報交換をしたり、一緒にご飯を食べて本音を語り合ったりできる場を提供している「つどい場」を訪ねました。  「つどい場」の草分け的存在「つどい場さくらちゃん」では、立場の違いを越えて人が交流することを「まじくる」と称しています。


さくらちゃん外観
さkらちゃん看板

 
「さくらちゃん」には、つどい場の他に以下の事業があります。
●学びタイ      介護力・人間力アップのための講座
●おでかけタイ   家に閉じこもっていないで出かける「タイ」
●見守りタイ     必要な時にどなたでも、見守ります。

NPO法人 つどい場さくらちゃん
西宮市今在家町1-3
TEL/FAX.0798-35-0251
http://www.tsudoiba-sakurachan.com/

本音トーク


一つのテーブルを囲んで、一緒に食事をし、お茶を飲んで本音トーク。テーブルに着くのは、ヘルパー、介護者家族の会、社協...。多種の立場の人たちです。
料理

調理師として長年飲食業に従事した経歴を持つ丸尾さんの手料理。
おでかけ

「おでかけタイ」が手がけた「お出かけ」。
車いすを連ねた北海道旅行も恒例となっています。

理事長・丸尾多重子さん  阪神淡路大震災をはさみ、約10年間の間に、母、兄、父を在宅介護で看取る。  ヘルパー1級取得の実習で介護現場の実態を知った憤りから、認知症の父を看取った後、2004年春「つどい場さくらちゃん」を阪神西宮駅南にスタート。2007年4月NPO法人に。 丸尾さん
本表紙 ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

長尾和宏×丸尾多重子 著
発売元:潟uックマン社 ベストセラー医師・長尾和宏さんとつどい場さくらちゃんの理事長・丸尾多重子さんの共著による、介護施設の問題点を照らす一冊。この本を読んで、さくらちゃんを訪ねてくる介護職従事者も多い。


バックナンバー