途中下車メイン 塩屋駅 グッゲンハイム邸 西向地蔵 安養寺 ライオン石像_岩船不動 ジェームス邸 いかなご釘煮発祥の地石碑 マップ内のご覧になりたい写真をクリックしてください

ふらっと電車に乗って気が向いたところで降りてみる。
気楽な日帰り旅行は意外に楽しい。
今回はJR「塩屋」で下車、旧グッゲンハイム邸、ジェームス邸など異人館の残る坂道をたどり、山陽電鉄「滝の茶屋」を目指しました。

■「塩屋」へのアクセス 
JR神戸線「西宮」から三ノ宮・姫路方面へ快速・普通を乗り継ぎ、約40分。

塩屋駅

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いかなご釘煮発祥の地 石碑

神戸の春の風物詩、いかなごの釘煮。昭和初期に塩屋の魚屋さんが作ったのが最初とされています(諸説あり)。その跡地に建てられた石碑ですが、残念ながら、取材前の台風で倒れてしまったのだとか。
●JR/山陽塩屋駅 西北すぐ


■旧グッゲンハイム邸


 
線路脇の階段を登ると、海に臨んだ開放的な庭と、コロニアル様式の洋館が現れます。「グッゲンハイム」は明治・大正期、ここに暮らしたドイツ系貿易商の名。今はイベントスペースとして活用されています。
一般公開は毎月第3木曜日(12時〜17時・無料)。
●神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL.078・220・3924(事務局)


■西向地蔵

 
旧グッゲンハイム邸から少し坂を上がったところにあるお地蔵様。明治から大正時代にかけて塩屋で使われていた、「やんだら」という地引網で引き上げられたのだそうです。「一心に願えば真心が届く」とされ、一願地蔵とも呼ばれています。

■安養寺
 
曹洞宗の古刹。「入相(いりあい)の鐘」が毎日夕刻に撞かれます。
●神戸市垂水区塩屋町4-14-7

■ライオン石像・岩船不動
 
1930年代にイギリス人貿易商ジェームスが、塩屋の高台に60棟以上の外国人向高級住宅地を開発。のちに「ジェームス山」と呼ばれるようになりました。ライオン石像はこの住宅地の入口に設置されています(住宅地は立入禁止)。すぐそばには、青いのぼりが並ぶ岩船不動があります。毎月28日には例祭で賑わうとのこと。


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■ジェームス邸
 ジェームス邸
海を見下ろす堂々としたスペイン風の洋館。80年前に建てられたジェームス邸は、その後、三洋電機の所有となり、現在は結婚式場を兼ねたフレンチレストランになっています。
神戸市指定有形文化財。※一般公開はされていません。
●神戸市垂水区塩屋町6-28-1


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■周辺情報
神戸市垂水区・明石市内のポイントでスタンプを集めて応募するとプレゼントが当たる「第4回明石海峡スタンプラリー」が開催されています。
今回ご紹介したグッゲンハイム邸もポイントのひとつ。明石海峡周辺へおでかけの際は参加してみては? (〜2014年11月30日(日)まで。参加無料)
●明石海峡スタンプラリー実行委員会事務局
問合せ先:078・918・5080


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