クーパー動物病院のクーパー先生こと黒田美奈子先生による
患者さん(動物たち)や飼い主さんたちとの
ふれ合いの中で生まれたほのぼのエッセイ
中毒注意報
今年一年を振り返ってみると、盗食、誤食による中毒が多い年だった。大量のマカダミアナッツチョコレートを食べた犬、飼い主の薬を食べてしまった犬、人用のキシリトールガムを食べて低血糖になった犬、洗濯祝詞放散で作ったスライムをなめて中毒した猫・・・いずれも大事には至らなかったが、薬を食べた犬達も薬の成分によっては様々な中毒症状が数日続くこともあり、飼い主の方たちの心配も並大抵ではない。
彼らのとる行動は、時に私達の想像をはるかに超えることがある。チョコを食べた犬は、お土産用のチョコの包装紙も箱もあけてチョコだけを食べた。薬もシートからきれいに出して、錠剤だけをいくつも食べている。まさか・・・ということが起こるのである。病気は防ぐことができないことも多いが、中毒は防ぐことができるものもある。それにはこんなこともあるんだということを知ることが大事なのである。
(クーパー動物病院・黒田美奈子)
西宮市獣医師会休日救急動物病院テープ案内
TEL0798-36-9100