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   編集長・正木京子のこの人に会いたい!

 今回の「この人に会いたい」は、特別版。2月28日(木)にプレラホールで開催される「第6回にしきた音楽祭LALALAミュージシャンコンテスト・matocaグランプリプレミアムコンサート」に向けて、準備が着々と進む西北活性化協議会の様子をお届けします。


西北活性化協議会:’05 年5月より「アクタ西宮」「にしきた商店街」「兵庫県立芸術文化センター」が、街の活性化を目的として手を結び、共同イベントを開催。’06 年4月「西北活性化連絡協議会」を正式発足。’08 年からは「阪急西宮ガーデンズ」も加わって、阪急・西宮北口駅を囲む4エリアのにぎわいづくりに貢献中。

 にしきた音楽祭は、街を音楽で元気にしよう、街のミュージシャンを育てようと、’07年にスタートしました。

 松山 初年は、「ストリートミュージシャンコンテスト」という名称で、グランプリは「naoーshin」。第2回からは、この地区で生まれた「春の歌」の歌詞にちなんで、「LALALAミュージシャンコンテスト」も新たに、音楽教室や楽器屋さんの協力も得て、年々エントリーを増やし、今年度は、165組の応募がありました。音源審査から3ヶ所の予選、芸術文化センターでの決戦まで半年にわたる期間を経てグランプリが決定します。このグランプリのご褒美が、プレミアムコンサートというわけです。

 この一連の事務を担っているのが、大芝さんです。

大芝 協議会から業務委託を受けて企画からコンサート進行の一切を賄います。もともとCDの販売会社に勤務していたので、音楽関係の仕事は得意なんですが、パソコンの操作は人任せで全くダメだったんです。各所への連絡もあって、そんなことを言っていられないので、今は使いこなしますが、必死でしたよ(笑)

 事前準備や当日の裏方を務めるのは、平野さんと林さん。

平野 大芝さんが作ってくれる進行スケジュールを睨みながら、物品を揃えたり、荷物を運んだり。当日になって足りない物が発覚しないように、何度も確認します。けっこう神経使いますね。

 私は運搬係です。花屋をやってるので、うちの車で重い荷物を運ばせていただきますよ。出演者の皆さんがストレスなく演じられるように、またお客様が百パーセント楽しんでいただけるようにすることが、裏方の役目ですからね。

 これからの西北活性化協議会

松山 それぞれの顔を持つ4つのエリアが、互いの個性を出しながら、訪れてくれる人たちとも協力しあって、にしきたの街を盛り上げていきたいですね。毎月第3木曜日の夜9時から、さくらFMで「LALALAにしきた90分ぐらい」の放送もしています。協議会の最新情報も含め、音楽をキーワードにワイワイと楽しい番組をお届けしていますので、こちらも聴いていただけるとうれしいです。


 同協議会には、構成される4つの団体から、それぞれ数名の代表が参加し、毎月、文字通りの協議を重ねています。コンサート当日には、その全員がスタッフとなって会場で働きますので、裏方さんたちにも注目してくださいね。


西北活性化協議会
 TEL.0798ー 61ー3226

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