
今年度から商工会議所女性会会長になった津曲のぶ子さん。現在、女性会では「Tiara〜西宮しあわせ物語〜」という西宮ブランドのブライダル事業を始動しています。
津曲さんは、ケーキハウス・ツマガリの取締役専務。ご主人・津曲孝さんとともに、全国に名前をとどろかすケーキ屋さんに成長させてきました。孝さんとのぶ子さんは、老舗洋菓子店でパティシエとして働いていました。
「私たち結婚します、と社長にお話しすると『この男を見込んだ君はえらい』と。社長も彼の才能を見抜いていたようです。私は、ともかく商売をしたかった。独立するために寝る間を惜しんで働き、一生懸命お金を貯めました。結婚して14年目に独立し、ケーキハウス・ツマガリをオープンしました」
お菓子の基本材料は、粉、砂糖、バター。この配合や焼き方、混ぜ方を変えるだけで、無限大に生み出されます。
「本当に摩訶不思議ですよね。見えないものを追求して、いろいろな味を作り出していく。たくさんの努力から生まれたお菓子をお客様に届けられる幸せがあります。でも、一方向だけの幸せではダメなんです。商売の基本ですが、お客様、仕入業者、社員がバランス良く営まれることが、最高の幸せです。自分たちだけが幸せでは、成り立ちません」
「今までは自分たちのためにがむしゃらに働いてきました。若い頃は現場でケーキ作り、自分で商売を始めてからはお店のため。そして、この年齢になると、お店のことは人に任せられるので、孫や従業員の健康管理。年齢とともに自分の役割も変化しています。縁あって甲陽園でお店を開き、西宮に育てていただきましので、今こそ、社会に恩返しをしなければ、との思いが強くなり、商工会議所女性会の会長をお引き受けしました」
商工会議所女性会は、企業の経営に携わる女性の集まりですが、今年度から、会員が力を合わせて、ブライダル事業「Tiara 〜西宮しあわせ物語〜」を立ち上げました。この事業は、「西宮で出会って、西宮で結ばれ、西宮で幸せになる」がコンセプト。
西宮は「住んでみたい都市ベスト3」にランクインされている街ですが、「ここで結婚式をしてみたい」と思われるスポットもたくさんあります。「Tiara」では、「新西宮ヨットハーバー」での新しい発想のウエディングをプロデュースするなど、西宮市の女性経営者なればこその、オリジナルウエディングを次々に企画中です。
女性会の会員それぞれの得意分野を生かして参画し、利用者が安心できるのはもちろんのこと、各企業に利益が上がり、街も活性化するという相乗効果が期待されるなか、「女性会の方々は活力あり実行力ありで、私をしっかりサポートしてくださいます。パワー溢れる方々と手を結んで、西宮をさらに元気でステキな街にしていきたいですね」と、力強く語る津曲新会長です。











