な〜る体育祭



 運動会種目に必ずある綱引。この秋の運動会でも思わず燃えてしまった読者もいるのではないでしょうか。綱引競技として全国でたくさんの団体が活動しており、国体やオリンピック種目へを目標に(社)日本綱引連盟主催で大会も行なわれています。
 2009年度の兵庫県大会は、2010年1月24日(申込締切12月11日)に行なわれます。仲間とチームを組んで、参加するのも楽しそうですよ。

【競技方法・ルール】
●8名の選手による競技。男女別、男女混合で、年齢制限、体重別クラスで対戦していく。
●リーグ戦とトーナメント戦の2つの方法があり、競技は1セットマッチ、2セットマッチ又は3セットマッチで行なわれる。勝敗は、規定の距離(4m)を引いた方が勝ち。
(社)兵庫県綱引連盟
神戸市垂水区千鳥が丘1-13-26(岡本様方)
TEL: 078-704-3570




 2001年に米国のプロゴルファーが考案したスポーツ。ゴルフのように重い荷物を持たずに、身近な場所で、様々な年齢層がプレーできるので、親子3代で楽しむことができます。
 スポーツクラブ21苦楽園ではスナッグゴルフのチームがあります。全国大会予選をはじめ、プロゴルファーの高橋勝成プロ主催の大会などに年間3〜4試合出場しています。第1日曜・第3土曜日が練習日です。「練習場所の苦楽園小学校は眺めも最高。親子で楽しめます。現在、メンバー募集中です!」と世話役の横溝さん。

【用具】
●用具はプラスチック製のランチャー(クラブ)1本、ローラー(パター)とマット(地面を削らないように)、ボール。
【競技方法・ルール】
●マジックテープ素材の的に、スナッグボールと呼ばれるテニスボールを一回り小さくしたボールを何打でくっつけられるか、競うスポーツ。競技場所は、運動場、体育館、ゴルフ場など。
スポーツ21苦楽園 TEL:090-8880-0947(中村さん)




  昔の子どもの遊び「チャンバラ」が武道として普及しています。日本と海外の剣術の要素に、安全性とルールの導入して、スポーツ(武道)となりました。  毎週土曜日、西宮スポーツセンターで子どもたちに教えている横山裕行さんは西宮スポーツチャンバラ協会の会長。「武道の礼儀を大切にしています。子どもたちは真剣に打ち合っています。世界チャンピオンの子どももいるんですよ」


【用具】専用面、エアーソフト剣
【競技方法・ルール】
●ルールは簡単。相手の身体のどこでも良いので、剣で叩いて勝負します。種目は、短刀・小太刀・長剣・二刀があり、他に楯や槍なども。
●3分間1本勝負で、相打ちは両者が負け。また、場外に2回出ると失格になります。
松朗館 TEL:078-994-8670(横山裕行さん)



 子供の頃、誰もが経験した、雪を丸めて投げ合う雪合戦。その雪合戦が、チーム対抗の新しいウィンタースポーツとしてアレンジされ、約20年前に北海道で公式ルールが制定されました。スポーツ雪合戦は、今やフィンランドやノルウェー、スウェーデンなど欧州各地でも大会が行われています。
 この雪合戦を、雪の無い地方や夏のシーズンでも楽しめるようにと、生まれたのがビーチ雪合戦。その名の通り、夏のビーチで、雪球の代わりにお手玉のような人工雪球を用いて行われます。雪上で行う雪合戦とは一味違い、開放的なビーチで行われるビーチ雪合戦。全国各地で大会が行われていますので、参戦してみてはいかがでしょうか。

【競技方法・ルール】
●1チーム7人制、2チームで対戦。40m×10mのコートの中に、シェルターと呼ばれる高さ90cmの壁が合計7つあり、シェルターに身を隠しながら競技を行います。雪球を当てられた選手はアウト。3分間の3セットマッチで、相手の選手を全滅させるか、もしくは相手チームの陣地に立つフラッグを抜いた時点で勝利。
●1セットで使える雪球の数は90球。いかに有効に球を使えるか、相手の心理を読めるか、といった頭脳も要求される、実に奥深いスポーツです。
※ビーチ雪合戦では、1セット2分、球数60球など、冬の公式ルールを若干変えて行われる場合もあります。

昭和新山国際雪合戦 http://www.yukigassen.jp/