もう〜 い〜くつね〜ると〜 おしょうがつ〜♪ 12月は、初詣・えべっさんに向けて、縁起物の準備が最盛期を向かえます。 今回の探検隊は、えびす面などの縁起物を作る「えびすしまだ」と、西宮神社境内の茶店で縁起物を仕上げる「おかめ茶屋」を取材してきました。




「初代(約130年前!)が、この周辺で農閑期に作る箕で、福をすくえるようにとえびす面を入れたのが縁起物作りの始まりです。えべっさんが終わって、やっとお正月が来たという感じですね」



箕は穀物の選別、収穫物の採り入れ、運搬に使われる農具で、竹や藤を編んで作ります。箕作りを始めて60年以上になる森脇さんは「編み方を教えてもらうというより、親の仕事を見て覚えたんだよ」



えびす面は、土から型をとり、
窯の温度800度で、10時間かけて
素焼きします。

丁寧に磨いて


手書きで顔を描きます。


面は西宮神社を始め、全国の神社に10万個ほど出荷されるので、夏前ごろから本格的に素焼き作業は始まります。

 

昔の福箕はえべっさんやおかめさんが 中に入っているだけでした。







西宮神社の境内にある「おかめ茶屋」
おかめ茶屋の名物「甘酒」。

麹とお米を練り合わせて作っています。


「初代が、“かめさん”という人で、“おかめ茶屋”と名付けたそうです。もう100年以上昔のことですがね」と泉さん。


「えびすしまだ」から仕入れた小宝を付けて、様々な縁起物を仕上げていきます。


縁起物に付ける小宝をそれぞれ販売しているので、自分で好きな飾りを買って付けることもできます。


■取材協力
えびすしまだ株式会社
TEL 0797-91-0044
宝塚市大野原字北宮本11番地

おかめ茶屋
TEL 0798-35-5053
西宮市社家町1-17 西宮神社境内