お子さんの入園・入学でお弁当デビューしたお母さん。そろそろ、毎日のメニューに頭を悩ましていませんか。
これからの季節、腐らないお弁当の工夫も必要ですね。


今回は、兵庫栄養調理製菓専門学校の菅原正先生に、応用の効くレシピと腐らせない知恵を教えていただきました。



兵庫栄養調理製菓専門学校
菅原 正先生


お弁当を腐らせない!
「細菌をつけない(清潔)、増やさない(迅速)、殺す(加熱)、が大前提です」と菅原先生。料理前の手洗いはしっかり行ないましょう。また、魚や肉を触った後、盛り付けた後も手洗いをしましょう。
西宮市役所(http://www.nishi.or.jp)のホームページでは食中毒情報や予防方法の紹介ページがあります。

・ よく火を通す
  中心までよく加熱をしましょう。

・ ご飯やおかずはしっかり冷ましてから詰める。
 ちなみに、炊き込みご飯やチャーハンは傷みやすいので夏場は×。
 おにぎりを握るときには、ラップに包んで握るのがベター

・ 余分な汁気はカット
 水分が多いと細菌が増え、腐敗しやすくなります。

・ 作りおきのおかずを使うときは、再加熱をして、冷めてから詰める。

・ 保冷剤を上手に使おう
 お弁当箱の上に保冷剤をのせたり、横に付けたり、
 下に置いた状態で包んだりと入れ物に応じて工夫を!

・お弁当箱を清潔に


「ご飯に、塩やごま塩をふると水分をよぶので、表面が乾かずに美味しさを保ことができます。彩りで考えると、三原色=黄、赤、緑をそろえたおかずを入れるといいですね。黄色は卵、赤はエビや人参やプチトマト、緑は青菜などです。味が重ならないよう、甘い・酸っぱい・塩辛い・苦い・辛いなどバラエティー豊かな味を入れることも大切です。夏場は少し濃い目の味にするのも、腐敗を防ぐことができます」




今回、「なびぃキャラ弁」を作りました!
キャラ弁作りは思ったより苦戦。出来栄えは・・・???

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